土踏まずの形成を促す!扁平足改善エクササイズ
子共達の姿勢改善のための体幹トレーニングを全国の各地の小学校や教育機関、様々なスポーツ大会で指導しています。中でも人気の高かったトレーニングを無料で公開しています。是非親子で姿勢改善を!
▶「オンラインレッスン」はこちらから扁平足は、簡単にいうと足裏の「土踏まず」が無い状態のコトを言います。
3歳くらいまでは「土踏まず」がないのが普通ですので、問題ありません。その後、少しずつ「土踏まず」が形成されてきます。
8歳くらいまでに「土踏まず」はほぼ形成が完了するのですが、なかなか「土踏まず」が形成されてこない場合は、形成を促すトレーニングをすることで改善が可能です。
1. 自然に立った時に「土踏まず」の部分に鉛筆を1本入れてみます。
鉛筆が入らないようだと扁平足です。
2. 自然に立った時に後ろから足を見てみましょう。
足首(アキレス腱)が外側に「く」の字に曲がっているようだと要注意です。
扁平足の場合、「土踏まず」がしっかり形成されている子に比べて、足が疲れやすく歩く量も少なくなりがちです。そうすると自然に歩行数が減少し、運動量も減少していきます。
さらに症状が進むと、「歩行障害」「足の裏の痛み」「足首の障害」「膝や股関節の障害」などが出てくるケースもあります。
運動の部分で考えていくと、足裏を上手く使えないので足首のバランス能力が悪かったり、走るのが遅かったり、捻挫などがしやすくなったりします。
つまりは全体的に運動能力が低くなる傾向があるということです。
■フル・タオルギャザー
1. 座った状態で両ひざを立てます。
2. タオルを広げ、足の指に端がかかるようにします。
3. 足の指でタオルを掴みながら、タオルを手繰り寄せましょう。
足の指だけでは無く、足の裏から掴むようイメージしましょう。
4. タオルを手繰り寄せられなくなったら、再び広げて繰り返します。
■内反位・カーフ・レイズ
1. 両足を肩幅~腰幅程度に開き立ちます。
2. 足首がくの字にならないよう(土踏まずを作るイメージ)にして足のバランスを整えます。
この時に足の指が浮かないように気をつけましょう。
3. 正しい姿勢が取れたら、足首のバランスをキープしつつ、かかとを持ち上げます。
足の指だけでは無く、足の裏から掴むようイメージしましょう。
4. ゆっくりと元に戻し、繰り返します。
■指歩き
1. 両足を肩幅~腰幅程度に開いて、立ちます。
2. 足首がくの字にならないよう(土踏まずを作るイメージ)にして足のバランスを整えます。
この時に足の指が浮かないように気をつけましょう。
3. 指先を曲げて床を掴みながら、少しずつ前に進みます。
足の指だけでは無く、足の裏から掴むようイメージしましょう。
4. 動画でトレーニング方法を確認!
上手くできない、分からない場合は1度すくトレを受講してみて下さい。
私たちが行っているすくトレではお子様の状態にあったトレーニングをご提案させて頂いております。
いっしょにスクスクしましょう!