私が夏の快適さを求める様になったのは今から10年以上前の事でした。
以前は「夏は暑いものだから、仕方が無い」と諦めて夏の暑さにうだっていた私でしたが、子供達も妻も暑さに苦しんでいる夏場の暑さに何か対抗出来る、対策が出来るのではないか、と思い立ったのです。
そして私は10年前から我が家総出で夏の「暑さ対策」と「快適に夏を過ごす方法」を家族全員で実施しています。

代表的な夏の快適生活術としては、私はまず家の中で極力うちわを使い、扇風機やエアコンなどは使わない様にしている、という事です。
これは文明の利器であるエアコンや扇風機に頼りがちになってしまうと、どうしても人間本来の「暑さに対する身体の体温調節機能」が衰えていってしまう気がしてならないからです。
もっともこの方法は妻と子供達には不評で、さすがに日中の気温が30度以上になる日は子供達と妻は家の中でリビングにだけエアコンの冷房を入れて涼んでいます。
しかし私はそんな時でもなるべくエアコンの入ってない部屋に行き、一人でうちわ片手に汗をかいて体温調節機能を狂わせない様に努めています。

家族で行う夏の快適生活術のもう一つは、家族全員が「野菜ジュース」を飲む様にしている、という事です。
汗で失われがちな体内の水分を野菜ジュースで摂取する事で身体を適度に冷やしながら栄養も摂る、という事です。