ペットボトル症候群?
最悪の場合こん睡状態に
栄養学の分野で最近話題になっている症状のひとつです。炭酸飲料や甘いジュースなどのペットボトル飲料を飲み続けることで、徐々に進行していくと考えられているものです。
ある調査では、中学生の1日の砂糖の摂取量がここ20年程で最高約2倍にも増えたというデータがあります。砂糖の摂り過ぎによって、最悪の場合こん睡状態にまで陥らせます。
現代の子供達は可能性大
ペットボトル症候群に陥るまでの行動としては、まず高血糖状態によって脱水症状を起こします。すると水分を体が欲するのですが、悪い習慣によって甘い飲み物を飲んでしまいます。さらに喉が乾いてしまい・・・と繰り返していった結果、血糖値の増減がコントロール出来なくなり、ついにはこん睡状態に陥る、という流れです。
こんな症状、ありませんか?
その他にも砂糖の摂り過ぎによる症状はたくさんあります。
具体的な症状として表れる恐れがあるのは、イライラ、落ち着きの無さ、疲れやすさ、集中力のなさなどの心の部分。そして肥満、虫歯、骨密度の低下、近視、筋肉を弱めるなどの体への影響です。
良い習慣を身につけましょう
これだけ悪い水分補給の習慣を身につけてしまうことは、成長していく過程で危険なことなのです。水分補給に気を付けることで、これらの多くを防ぎ、より活発で健康的に成長していくことが出来ます。
飽食の時代、街のどこでもジュースが買える時代だからこそ、少し子供達の水分補給の仕方にも目を向けてみてはいかがでしょうか。
子供達の良い習慣を身につける「すぽーつ麦茶」