朝食の重要性
皆さんは朝食をきちんと食べていますか?
朝は時間がないから・・・
ごはんより寝ていたいから・・・
そんな理由で朝ごはんを抜いている人がいたら、要注意です!
朝ごはんを食べないと・・・
1)集中力低下!
私たちの脳はブドウ糖をエネルギー源として働いています。
しかし、ブドウ糖は体内に多く貯めておくことができないので、朝ごはんを抜くと午前中の脳のエネルギー補給ができずに、何となくだるい、頭が働かない、といった状態に陥りやすくなります。
2)太りやすい!
朝ごはんを抜くと、お昼ごはんの前にはもうおなかがペコペコ!
その状態でごはんを食べると、どうしてもどか食いしがちです。
また、少ない回数でどか食い・まとめ食いをすると肥満になりやすいといわれています。
3)食事が偏りがちに!
菓子パンやパスタなどを主食とすると、単品で食事が済んでしまうため、どうしても栄養が偏りがちになります。
特に、脂質の量が多くなりやすいのが特徴です。
しかし、ごはんは焼き魚や野菜の煮物、酢の物などといった様々なおかずと相性がよく、品数も増えて自然とバランスがとりやすくなるのです。
朝ごはんが食べられない原因は前日の生活が影響している
朝、食欲が出ない原因はいくつかあります。
1)夕食が遅く、食べたらすぐ寝る
私たちの体にはそれぞれ活動時間というのがあります。
食べ物に大きく関係している「胃」は、21時頃からお休みモードに入ります。
そのため、夕食が夜遅かったり、消化に時間のかかるもの(揚げ物などの油を多く使ったメニュー)だと胃に負担がかかり、うまく消化できないまま朝を迎えることになります。
夕食は遅くとも21時前には終わらせて、胃への負担を減らしましょう。
2)夜更かしをしている
遅くまで起きていると、どうしてもおなかがすいて夜中に食べてしまいます。
そのため、朝になってもおなかが空いていない、という状態に陥るのです。
また、夜遅くまで起きていると、睡眠時間が短くなることによって朝の目覚めが悪くなり、結果として朝ごはんの時間を逃してしまいます。