投球フォームのバランスを鍛えよう!【T・オン・ザ・ボール】
今回紹介するのは、ピッチングフォームの中で体幹を安定させて、大きな投球動作を身につけるためのエクササイズです。
鍛えられる部位は主に、背骨を安定させるインナーマッスル、骨盤の運動に重要な大腰筋(だいようきん)、臀部(おしり)やハムストリング(もも裏)など、ピッチングには欠かせない筋群です。そして踏み込み足のバランス能力も向上できるので、コントロールをつけたい選手には特にオススメです。
【やり方】 10回ぐらい ゆっくりゆっくりぐらつかないように!
1. 1~3キロ程度の重さのものを天井へ伸ばし、胸を張ります。
2. 体幹を安定させます。(腰が反らず、猫背にならず・・・)
この状態のまま徐々に体を倒しながら足でボールを後ろへ転がします。
3. ボールから足先まで一直線!そして軸足で美しい「T」のラインを作りましょう。
ピッチングではここでリリースできるようにしていきましょう!
球速アップ、コントロールアップに最も重要なことは、 バランスや体幹の安定性を向上させること!! そうすることで肩肘を使った小さな動きを防ぐことができ、 負担をかけることなく大きな投球フォームで簡単に球速を出すことができます。 力まずに投げられるのでコントロールアップにも役立ちます。
安定した体幹を手に入れることは、まさに一石二鳥。いや、三鳥ですね♪ (BY おざわ)