体幹を大きく使って体の歪みを解消しよう!【対角線ボール】
背中を伸ばしたり腰をひねったりするとなんとなくスッキリして気持ちよくなりますよね?
体幹を大きく使うことで背中の筋肉やお腹を動かし、体幹の筋肉が体をしっかりと支え、機能的に動くようになることで姿勢が改善されて気持ち良く感じるのです。ここではより体幹を大きく使うためのエクササイズを紹介します。
大き目のボールを使うことによって、肩甲骨もしっかりと動かされますから、さらに肩周りや背中などもスッキリとさせることができます。さらに骨盤や股関節、足なども連動させて動かしますから、全身の筋肉をフルに使うことができるのもこのエクササイズの重要なポイントになります。スポーツをする方など、体幹を中心に全身を連動させて使うエクササイズになりますから特にオススメです。
【やり方】【対象年齢 10歳以上~】まずボールを持ち、身体を目一杯捻りながら反対の手が上に来るようにします。このとき上の手側の肩甲骨が大きく前に伸ばされる感じを意識しましょう。
1. 徐々に対角線上をボールが通るように捻り戻し・・・
2. このとき腰が前に出たりお尻が出たりしないよう気をつけます!
3. 体の正面を通り、対角線の反対側へ捻っていきます。
4. さらに背中の筋肉を使いながら、出来るだけ遠くをボールが通るようにイメージします。
5. さらに大きく背中を使います。そして脚も伸ばしきり、地面からボールにエネルギーを使えるようなイメージです。
最後まで伸ばしきったらまた対角線を通って反対側へボールを持っていきます。これを出来るだけ大きく、体幹を使って5往復行ないましょう。必ず終わったら反対側をお行ないます。