成長痛【オズグッド病】
成長痛(オズグッド病)の原因
太ももの前後の筋肉のバランス
成長痛(オズグッド病)は、スネの骨が前側に出っ張ってくるような症状があり、膝の下が少し膨らんで見え、その付近に痛みが出てきます。これらは成長の過程で起こるもので、しょうがないと言われがちなのですが、ある程度トレーニングを行う事で予防をすることが出来ます。
このような状態になってしまうのは、太ももの表側の筋肉が裏側の筋肉に比べて強く、表の筋肉がスネの骨を引っ張ってしまうのです。つまり、太ももの裏の筋肉をトレーニングすることで、これらを予防することが出来るのです。
成長痛(オズグッド病)を予防するトレーニング
太ももの裏を鍛えましょう!
太ももの裏の筋肉は、膝を曲げる時や、股関節を伸ばす(後ろに蹴るような動き)ときに使われます。これらの動きを上手につかって、太ももの裏を鍛えていきましょう。トレーニング中に痛みがある時は無理をしないように気を付けて行って下さい。
バランスボール・ヒップリフト
1.ボールの上に両脚を乗せます。 手は少し開いてしっかり床に置いておきましょう。
2.息を吐きながらお尻を上げていきます。踵から背中までが真っ直ぐのラインになるようにお尻を上に上げていきましょう!
また、お尻を上げる時は息を止めずにしっかり吐くことを忘れないように気を付けましょう。
上げたところで10秒~20秒キープし、これを1日3セット行いましょう!
3.チャレンジ編
2の状態のまま膝を曲げていきます。膝を曲げる動きも入って、さらに太ももの裏側を鍛えることが出来ます!
最初は無理をせずに行ってみましょう!