私が幼かった頃に、私の両親が夏の暑さ対策のためによく行なっていたことは打ち水です。庭や家の周辺の道路に水を撒き、少しでも温度を下げようと工夫をしていました。
また私が幼かった頃には家の軒先に風鈴が釣ってありました。最近では風鈴も滅多に見かけることはなくなりましたが、あの涼しい音色を聞くと昔を思い出します。
そうして大人になり今度は私自身が、暑さ対策を工夫するようになりました。するとやはりまず思い浮かぶのは私の両親が行なっていた対策です。そのため家の周辺に打ち水をしたり、風鈴を探して購入し、それを窓に釣ったりとしています。
また私は緑を見ると涼しげに感じるので、夏になると緑を家や庭に多く飾るようにしています。緑のカーテンというほどでもないのですが、観葉植物や夏の風物詩である朝顔を庭先に置いて、見た目で涼しさを演出しています。
いくら見た目が涼しくても夏というのは暑いものなのですが、それでも何もしないよりは目で涼しさを感じる工夫というのは、けっこう良いモノです。
室内にいる時には冷房があるためあまり暑さを感じることはありませんが、その冷房の温度を弱めにして、その分目で涼しさを感じるようにと工夫しています。