夏と言えば必ず海へ行っていました。子どもがまだ小さい時はとにかく水遊びが好きで、どこへも行けないときはお風呂に半分ほど水を入れて水遊びをすることもありました。
しかしそんな子供達も大きくなり、親よりも友達と出かける方を選んだり、夏休みも毎日弁当を持って部活へ出かけていくような生活を始めるようになり、いよいよ妻と二人で家に取り残される時間が増えてきました。
家にいてもおもしろくないし、やはりどこか涼しい所へ行きたい。という事で考え出したのが「夏の水族館めぐり」てす。
情けないことながらもう海へ泳ぎに行こうという元気もなかなか出ず、それよりもどこかゆったりできて、涼しくて、海を感じられる場所へ行きたいと考えた末のアイディアです。
地元には「須磨海浜水族園」という大きな水族館があり、少し足をのばせば「大阪海遊館」へも行けます。最近では娘が合宿で家からいなくなる期間を利用して、関西圏以外の有名な水族館をめぐる事も始めました。
昨年は「名古屋港水族館」までいってイワシの大軍を見て感動して帰ってきました。「城崎マリンワールド」も体験できるイベントが沢山あり、楽しく涼しく過ごせました。今年もまた娘の留守を狙って、どこかへ行こうと二人で計画しています。
ただ、一つ大きな問題が起こっています。
有名な水族館、行ってみたい水族館はどうしても関東方面にあります。２０年ほど前に大きな震災の経験をした私たちにとって、
「地震の起こりやすそうなところ」はどうしても気が引けてしまいます。特に最近は「南海トラフ」だとか「首都直下型」だとかそんな話がよく出ます。今年はもう少し調べてみて、穴場を何とか見つけて楽しんで来ようと頑張っています。