熱中症を引き起こす要因や環境
熱中症を引き起こす3つの要因
熱中症は外の気温がすべてではありません。以下の3つの観点に注意をして、熱中症を予防しましょう。
高温や直射日光によって体温が上がることで血管が広がり、血圧が下がることが原因となり起こります。
(A)環境
・気温や湿度 ・直射日光や風の有無 ・急激な気温の変化(上昇)(B)身体
・体力の個人差 ・その日の体調 ・暑さへの慣れ具合 ・衣服(C)運動
・運動の強度や時間 ・水分補給(量や内容) ・休息の取り方外だけではない!室内でも注意が必要です!
熱中症と聞くと、気温が高く外で運動しているときに起こるというイメージが強いのですが、実は室内でも要注意です!
室内の熱中症は部屋の気温や湿度が高く、通気性が悪い環境で発症しやすくなります。
そのため、締め切って蒸し暑くなるお風呂場や体育館での運動にも注意が必要です。
寝ている間も熱中症になる!?
室内での熱中症の中でも、特に多いといわれているのが「夜間熱中症」です。
これは寝ている間にたくさん汗をかいて脱水状態になることに加えて、気密性の高い最近の住宅では、昼間に上がった室温がなかなか下がりにくいことが原因です。
夜、寝る前にコップ1杯のお水を飲む習慣をつけましょう。