すぽーつ麦茶の7つの原料-はと麦 ・はと麦とは? はと麦は、イネ科のジュズダマ属で、生薬名は「ヨクイニン」といいます。 中国南部やインドシナ半島などの南アジアを原産とします。 雑穀の中では最も粒が大きく、鳩が好んで食べたことからその名前がつきました。 ・はと麦の歴史 中国では、約2000年前から種植されたといわれており、中国を始めとして東南アジアでは古くから食用として栽培されていました。 この頃ははと麦を炊いたり、おかゆや団子にして食べていました。 また、産後の回復食として食べられていたり、美容効果もあるとされて宮廷料理の材料として用いられていました。 ・はと麦の栄養 はと麦は栄養が豊富な穀物です。 必須アミノ酸を含むアミノ酸量は白米の2倍以上ふくまれており、葉酸も1.4倍、食物繊維は1.2倍も含まれています。また、小麦や米のたんぱく質に比べてアレルギーの原因にもなりにくいとの報告もあります。 →前のページに戻る