ビタミンB1(チアミン)
知っているようで意外と知らないのがビタミンです。
ここでビタミンのおさらいをしましょう。
■ビタミンB1(チアミン)
◎生理作用
・糖質の代謝を助ける ・脳の中枢神経、手足の末梢神経の機能を正常に保つ 欠乏症:脚気…食欲不振、便秘、倦怠、手足のしびれ、集中力低下、心臓障害、浮腫◎積極的に摂ってほしい!!
・糖質の摂取が多い ・スポーツをする ・神経や筋肉の疲労回復◎1食あたりのビタミンB1(推奨量:6~11歳0.8~1.2㎎/日)
食品名 | 1食分(g) | Vt.B1含有量(㎎) |
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豚ヒレ肉 | 80 | 0.78 |
ボンレスハム | 厚切り2枚(50g) | 0.45 |
うなぎの蒲焼き | 1串(100g) | 0.75 |
枝豆 | 50 | 0.15 |
落花生 | 30 | 0.25 |
玄米ご飯 | 1杯(120g) | 0.19 |
オレンジ天然果汁 | 1カップ(210g) | 0.15 |
★水道水の塩素でB1は減少!!お米を炊くときはミネラルウォーターで!
★糠にもB1は多く含まれるので、野菜は糠漬けがオススメ。
★にんにくの臭いのもと、アリシンと結合すると吸収性の高い脂溶性のアリチアミンとなる。
★腸内細菌からも合成される
★酸性で安定、アルカリ性で不安定。